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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年01月03日

Divisionエージェントウォッチを作る

最近、Division熱が再び上がり、感を取り戻すために初めからプレイしています。
サバゲー業界でもDivisionは人気で、Division装備や終末装備と呼ばれる格好をした人を見かけます。

かく言う、ボクもPMCスタイルにDivision色をミックスした装備でゲームに参加しています。
PMCとDivision装備に明確なラインがあまり無いとも言えます。
Divisionを知らない人には・・・


こんな感じです。
パンデミック(感染症の流行)によって荒廃したニューヨークを自律部隊「ディビジョン」のエージェントである主人公が、この地に秩序を取り戻すために活躍するというストーリーですが、2001年にアメリカで実際に行なわれた対化学テロ危機管理演習である「ダークウィンター演習」と演習結果を元に署名された、緊急時における政府の権限の強化を可能とする「大統領命令51号(Directive 51)」という実話をベースに作られているようです。

まず目に入るのが防毒マスクです。
感染症が猛威を奮っているため、高濃度汚染の場所ではこのようなマスクを被ることになります。
防毒マスクはすでに入手済み

次は腕部のパッチ。
ゲームで主人公の所属する組織、SHD(Strategic Homeland Division:ストラテジック・ホームランド・ディビジョン) の略です。
こちらもすでに自作で作っています

その次はバッグ。
体制は崩壊しており自律部隊として活動するエージェント。基本的には物資は自分で用意して管理しなければいけません。
そのため、大型のボディバッグを背負って描かれることが多いです。
これもちゃんと用意しています!


そして、Divisionエージェントといえばコレ。腕時計と端末。
エージェントたちは、高性能AIのISAC(Intelligent System Analytic Computer。通称アイザック)から管理されている設定です。
このオレンジ色に光る機械がエージェントである証明ともなっています。

前置きが長くなったけど、今回はこのISAC入り腕時計を作っていきますよー!
端末は・・・アレだ。また今度、な。

実は、腕時計は限定版の同梱品として世に出回っているわけです。
が、当然のごとく新品で購入することはできないし、たまに出回ったとしてもなかなか良い値段がついたりしているわけです。
初めは似ている時計を購入する方向で検討していましたが、ボクにはコレがあったじゃないか。


CASIOのスマートウォッチ
きっとウォッチフェイスがあるに違いない。ウォッチフェイス変更してやれば、それらしくなるはず!

ということで、腕時計端末型のウォッチフェイスを探したわけですが、無い(;・∀・)
コレほど人気があるゲームなのにまったく見かけないのです。

・・・と、ここで諦めていたわけですが、ひょんなことからスマートウォッチのウォッチフェイスを作成することができるアプリを見つけました。

WatchMaker Watch Face
開発元:androidslide
価格:無料(アプリ内購入あり)
平均評価:4.1(合計15,765件)
ダウンロード:50万回以上
(2016年12月31日時点)


WatchMaker Premium Watch Face
開発元:androidslide
価格:¥400
平均評価:4.5(合計22,139件)
ダウンロード:10万回以上
(2016年12月31日時点)


それが、watcmakerです。
自作できるだけでなく色んな人が作成したウォッチフェイスをダウンロードしたり、それをベースにして加工できたりするアプリです。
この手のアプリは以外とあって、中でも上記のwatchmakerと下記のFacerというアプリが登録数も多いようです。

Facer文字盤Android Wear
開発元:Little Labs, Inc.
価格:無料(アプリ内購入あり)
平均評価:4.1(合計12,812件)
ダウンロード:50万回以上
(2016年12月31日時点)


初めはFacerで探しました。Division風のウォッチフェイスを何点か見つけたものの「コレだ!」と言うものがありませんでした。
その後にwatchmakerをダウンロードしたのですが、なんか使い方難しい・・・
というより、どちらも英語なので自分の行きたいところにいけない&やりたいことがやれないのダブルパンチ。
あー、もうめんどくさいから妥協しよう・・・と思っていたら、Faceproと言うウォッチフェイスを集めた検索サイトがあるではありませんか!

ここで探したら、出るわ出るわDivision風ウォッチフェイス!
そこでついに気にいるフェイスを見つけることができました。


※画像をクリックすることで該当ページに飛びます。移動先でのトラブルについては一切責任は持てません

BLuNDoN氏が作成した『Division Agent 0325』というフェイスです。
このフェイスが最もデザイン性に優れていてDivisionらしく、また時計としての機能も申し分ないと思いました。
この作品は、watchmakerで作られていたので、早速アプリをダウンロード。



・・・お分かりいただけるだろうか。
そう!曜日と月が日本語に変換されてしまっているんです。
これは本体の言語設定を引用してくるために自動的に日本語変換されちゃうみたいなのです。余計なお世話を!
それに加え、デジタル調で表示されている時刻は表示されない部分も影のように表示されています。デザインとしては好感が持てますが、実際に使うとなると非常に見づらいことが分かりました。

ちなみにここで無料版をやめ、有料版を購入しました。
無料版ではいくつかの機能が制限されているため思うように加工ができないのと、何よりダウンロードしたウォッチフェイスがうまくスマートウォッチで設定できなかったというのが大きな理由です。(これは使い方が悪かっただけかも?)

初めはカスタムする気もなく、このまま使っていこうと思っていたのですが、ちょっと触ってみるとわりと簡単にできそう。
ツクール系は結構好きなので、ダメ元でやってみることにしました。

まずは、この曜日を日本語から英語に変換することから挑戦。
調べてみると多くの人が最初にぶつかる問題らしく、簡単に解決策が見つかりました。

'{ddw}' == '月' and 'Mon' or '{ddw}' == '火' and 'Tue' or '{ddw}' == '水' and 'Wed' or '{ddw}' == '木' and 'Thu' or '{ddw}' == '金' and 'Fri' or '{ddw}' == '土' and 'Sat' or '{ddw}' == '日' and 'Sun'

この式を設定すれば良いらしいのですが、何度やってもエラーが出てしまう。
式を見直したり、別の表記のものを参考にして打ってみるけどダメ。
いきなり躓いてしまい、諦めかけたときに、たまたま別のタグを作成して式を挿入したところうまく変換することができました。
別の式と一緒だとエラーが出るようです。

これが解決したので、あとは細々とした調整をしました。
まず、前述したとおり、デジタル表記の部分のうち影になる箇所を削除。これで視認性があがりました。
また、配置をところどころ変更し、実用性の高そうな機能を搭載させました。


で、wi-fi感度と温度、天気、歩数計を表示させた完成形がコレ。
うん、デザインも実用性もなかなか良くできたぞ。

これは早速誰かに自慢したい・・・とうに猫さんに報告。そうすると・・・

うに猫「アナログ機能は載せられないの?」

oh...そう来ましたか。
作るのが面倒そうなので敢えて避けていたのに!
確かに、時間を知るということだけであればデジタル表示なんだけど、このあと何分後に~とか時間の計算をする場合はアナログ表示の方が捗るんだよね。

よし、分かった。やってみせよう!
ということで、再度いじりいじり・・・おっ?思ったより簡単にできたぞ。
そして、完成したものがこちら!


もっと視認性が落ちるかと思ったけど、思ったより悪くない!


省電力モードになるとこう。
動くと省電力にならないんじゃないかと思い、針は消すことにしました。

悪くない!悪くないぞ!思ったよりいい出来に仕上がって満足!
下部の「ISAC STAND BY...」の文字は分かる人は分かってくれるはず・・・!
今回はベースを別に用意して作成しましたが、根気と知識があればゼロベースからでもウォッチフェイスを作れるんだよね。
モノによってはカスタムができないようにロックされているフェイスもありましたし、改変を嫌がる製作者もいるかと思います。
今回も同製作者で同系統のフェイスがあったのですが、そちらはロックがかかっているのかカスタムすることができませんでした。
このフェイスにしても、「出典を明示しないでの商用・非商用の取扱はダメです」という注意書きは見つけることができましたが、ロックがかかっていなかったことから、出典を明示した上での改変は可であると判断しました。

結構、ハマって時間を忘れて作成に没頭しました。オススメですよ、このアプリ。




めっちゃ、ええやん・・・好き♡






  


Posted by ぱぶろふの犬  at 10:00Comments(6)【装備品】小物類