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Posted by ミリタリーブログ  at 

2022年05月20日

VSR-ONEのスプリングを交換してみた

先日購入した東京マルイのVSR-ONE
箱だしの初速がやや遅めで、0.2gで80m/s前後くらい。
インドアや交戦距離が短いフィールドであれば十分なんだろうけど、野外戦に参加するボクにとってはちょっと物足りない。

…となるとカスタムしかないわけだけど、手ボケの自分ができるのだろうか!?

ネットで調べてみるといつも参考にさせてもらっているエボログさんのブログで、「スプリングを交換するだけで初速が90m/sにできる」という記事を見て、これならできるかも?と軽い気持ちで挑戦してみることにしました。
さてさて、稀代の手ボケのボクにVSRのスプリング交換はできるのでしょうかッ!?



まずはストックを外すところから。
ストックを外すためには3か所の六角ボルトを外さなければなりません。
この六角ボルトは3mmタイプ。銃の先端にも小さな六角ボルトがありますがそちらは外さなくてOK。



次に真ん中。
こちらは4mmタイプの六角ボルトを使います。ここのネジは緩み切っても完全に取り外すことができません。



最後にグリップ前の六角ボルトを外す。こちらも4mmタイプかつ完全に取り外すことができない作りです。
グリップがあって短い六角レンチだと回せないことは無いものの、気を抜くとぶつかってしまい回しにくいのは確か。
しかも、ボルトを回し切っても、どこかが引っ掛かっているのか、うまくストックとレシーバーが分離できないことがあります。



複数の六角レンチを使うのですが、写真のようにストックにしまっておくことができます。
付属のレンチ以外を収納すると、中でカラカラとぶつかったり、そもそもしっかりはめられなかったりします。購入時に付いてくる六角レンチを収納しましょう。





シリンダーリリースレバーを下げます。
結構、スルッと抜けてきた。



もう抜いちゃった写真だけど、シリンダーには分解防止ピンが刺さっているのでこちらを外します。(傷がついているのはご愛敬(;^ω^))
ここが一番の肝ですなぁ。そして、手ボケのボクにはちょっとハードルが高い部分でもありました。

綺麗に取るならねじ切りをするという方法があるようですが、ドリルでピンを破壊する方法で行いました。
当たり前ですが保証は利かなくなりますので、その覚悟でやりましょう。


ドリルはホームセンターで購入した3,000円くらいのドリルドライバー。
ドライバー機能と木材への穴あけ、それに加えて柔らかい金属であれば加工できるというもの。
これに付属してきた2mmドリルビットでやってみたのですが・・・



まったくダメ/(^o^)\


ドリルが滑ってまったく削れる気がしない。
ドリルビットの相性が悪いと思って色々調べてみると、まず素材にあったもの、今回であれば金属用のものを選ぶということとドリル先端が「シンニング加工」されているものを選ぶのが良いということが分かりました。
この「シンニング加工」というのは、先端の加工により素材への食いつきがよくなり、ポンチで目印を付けなくても簡単に穴あけができるというものです。普通のドリルビットに比べてちょっと割高ですが、ポンチを用意することを考えれば逆にお得だと思います。


早速ホームセンターで、2.0mmのシンニング加工済み金属用ドリルビットを購入してきて試してみると、さっきの苦戦がウソのように削れて行きました。そして、ここで次なる問題が発生。


どこまで削ればいいの?(;^ω^)

そろそろいいんじゃね?って思っても、なかなか終わりが見えてきません。
ノズルヘッドの金色の粉が出てきたら終わりらしいですが、穴を開けすぎると良くないという記述もあり、おっかなびっくり進めていきました。
もう流石にいいだろ・・・と思っても、まったく金色の粉がでず、かなり困惑しました。
そのうえ、ビットの径が小さかったため、深さはともかく側面がかなり削り残りがある状態になってしまいました。
どうしよう・・・


せや!ドリルの側面で削ってしまえばええんや(゚∀゚)キタコレ!!


ウィィィィィン…ゴリゴリゴリゴリゴリ…ペキッ!

はぁぁぁぁぁぁぁ!!?折れたぁぁぁぁぁぁっ!?


…何ということでしょう。ドリルビットが途中から折れてしまいました。
ドリルは横に力をかけるのはダメなことを初めて知った犬なのでした(;´д`)トホホ
結局、少し幅広のドリルビットを買いなおしてきて、無事、分解防止ピンの破壊に成功しました。


次にシリンダーヘッドを外していくのですが、素人が開けようとすると特殊な工具が必要です。

今回はネットで見つけたR&Mworkshopさんのシリンダーオープナーを購入してみました。
Amazonだと700円+送料で、1,000円ほどかかりますが、paypayフリマだと700円送料込み。さらに、いつの間にか入っていた割引クーポンを使用して500円くらいで購入することができました。
オープナーは、1,000~2,000円くらいのものが多いのでかなり格安だと思います。





3Dプリンタ製で、樹脂製の握り手にネジを突っ込んだシンプルな作りです。
これで開くのか心配だったのですが・・・



何とか開けることができました!
取っ手が小さいので握り辛いのと、ネジが短すぎて少し回し辛かったです。
押し込みながら回すと良いと思います。

ということで、紆余曲折ありましたが、無事スプリングを交換することができました!
スプリングは、おススメされていた[DCI Guns] 東京マルイ VSR-10専用細径カスタムスプリング D100-D110を使用。
初速は2.0gで88~90m/sくらいになりました。いい感じですね。





スプリングにグリスを塗るとビビリ音が減るということで、ホームセンターでおススメされたグリスを買ってきました。
ありがとう、ケミカルおぢさん。
眉唾と思ってやってみたのですが、撃ってみてビックリ!ビビリ音がかなり減少され、ほぼなくなりました!


スプリング交換は遥か昔やったことがありましたが、開封防止ピン破壊というところからやったのは初めてで、手ボケのボクとしてはドキドキものでした。
各方面にはアドバイスをたくさんいただき、無事成し遂げることができました。ありがとうございましたw



  

  


Posted by ぱぶろふの犬  at 12:00Comments(0)手作りカスタムエアコッキングガン

2022年04月17日

【東京マルイ】VSR-ONEを購入しました

ひっさしぶりにエアガンを購入しました。


東京マルイのVSR-ONEです!
名機VSR-10のモダナイズドカスタムバージョンで、発表当初からかなり話題になっていた一丁。
かなりの人気機種なようですが、たまたま予約できたので購入してみました!
いつも予約購入させてもらっている「ECHIGOYA」さんで購入しました。メーカー小売希望価格32,780円(税込)、ECHIGOYA価格24,585円(税込)でした。
当時のVSR-10G-SPECの実売価格が18,000円くらいだった記憶があるので、結構高くなった印象があります。

箱は大きくONEの文字がプリントされたデザイン。最近のマルイの箱のデザインはカッコよくて好きです。
以前のVSRシリーズはこの半分くらいの大きさの細長い箱に入っていたと記憶していますが、ONEはフルサイズの箱に入っています。



箱を開けると、ストックを展開した状態で本体が入っていました。
とてもシンプル。

正直言うと、ONEの形状はあまり好みではありません。
そもそもVSRの形状も好みではなくて、L96のようなちょっと現代的っぽいデザインが好きです。
今回は外見ではなく、ボルトアクションエアライフルの傑作機VSRシリーズの後継ということが購入の理由です。





本体の他には、M-LOKレールパネル3枚、BB弾、ボルトハンドルスリーブにかぶせるラバーキャップ、マズルキャップ、L字六角レンチ、クリーニングロッドなどが封入されています。



取扱説明書などの紙類はいつものように箱の裏にあります。


ではでは、早速本体を見ていきましょう。




VSR-10がベースとなっていますが、曲線でデザインされていた旧型機と比較して、角ばった作りになっており、ほぼ原型が残っておりません(;^ω^)
質感もザラっとした感じで、高級感を感じる塗装で、しっかりとグリップできて好印象でした。
重量は2,100gで非常に軽量で扱いやすいです。ライフルスコープを載せると重量が嵩むので、ショートスコープやドットサイトの方が取り回しを阻害しないかと思います。



ハンドガードはやや角ばった形状で、両側面にQDスイベルホールとM-LOKスロットがあります。





M-LOKスロットは下部に、前方と後方のトリガー前に2か所あります。
こちらのスロットはどちらも金属製です。バイポッドなどの重量があるものを想定しているためでしょうか。



アウターバレルには「マニュアルをしっかり読め」と英語で刻印されています。
M以降のナンバーはシリアル番号かと思ったんですが、他の方の番号も同じのようです。



HOP調整レバーはVSRシリーズと同様のスライドレバー方式です。
スライドレバーは大型のものに変更されていて、操作しやすく改善されています。



エジェクションポートから除くシリンダーは、銀色ではなく黒色に塗装されています。



ボルトハンドルはカバーの取り付けによって旧型より大型化されており、操作しやすくなっています。
このカバーは取り外しが可能で、プロスナイパータイプのボルトハンドルにカバーが取り付けられているようです。



大型化したおかげで、ボルトハンドルの操作がかなりやりやすくなった印象を受けます。
ボルトを上げても、スコープに干渉しません。



ボクはスコープにスルーレバーを付けているのですが、特定の倍率にした場合ボルトとスルーレバーの距離が近くなり、ボルト操作がやりにくくなります。



ボルトの根本部分にセーフティーレバーが付いています。Fが射撃可能状態、Sが安全装置が働いている状態です。
旧型と同じ形状ですが、操作がかなり固く感じました。やたらめったら動かす部分ではないと思いますので、誤操作防止と考えるとはよいかもしれません。


トリガー。
形状は旧式に比べて、ストレートに近くなりました。





グリップは、角度が浅めのピストルグリップです。
かなり細みで、手の小さいボクでも「ん、細いな」と感じるくらい。グローブをはめてしっくりくるという印象を受けました。





両側にサムレストが設けられています。
通常だとグリップを握りこんでしまうのですが、なるほどどうして、なかなか使いやすいです。





マズルは独特な形状をしています。
樹脂製で、エアガンでは一般的な14mm逆ネジなので、サプレッサーやトレーサーなどを取り付けることができます。
緩み防止のOリングが付けてありました。

射撃音は「パンッ」とやや甲高い大きな音がします。サプレッサー付きのGspecのような「ボフッ」という低音とは異なります。
外付けサプレッサーで減音できるのかなぁ。



インナーバレルはGSpecと同じ真鍮製で、マズルぎりぎりの部分まで伸びていました。



レシーバー上部にはピカティニーレイルが標準装備されています。
Gspecは独自規格で、場合によってはサードパーティ製のピカティニーレイルに変えなければならなかったりしたので、利便性が上がりました。



レイルは、真ん中が窪んでいて、前後に凹凸があり、光学機器が無くてもアイアンサイトとして使用できます。
ボクは光学機器を搭載する方なので、イマイチありがたみを感じませんが、便利と言えば便利かも。



マガジンは旧型と同じもので装弾数は30発です。兼用できるのはありがたい。
マガジンキャッチを押すと、板バネによってマガジンが飛び出してくるので、マガジン交換が楽になりました。
その代わり、マガジンを差し込む時は、気持ち力を込めてやる必要があります。



ストックは伸縮機能やチークピースによる上下の調節も無いシンプルな固定ストックです。
正に「撃つための必要最低限のストック」というデザインです。
Twitterのタイムラインで「M4のストックがポン付けできた」という噂を見かけたので試してみると汎用性が高くなるかもしれない。




伸縮機能は無いものの、折りたたみ機能はあります。
ヒンジ部は金属製で大きく目立ちます。裏側にはQDスイベルホールがあるので強度が必要だったのかなと思います。
ボタンが付いていて、押すことでストックを左側に折り曲げることができます。









ストックに突起が付いて、これは何に使うのか、と思いましたが、レシーバーの穴に差し込み、ストックを折りたたむことができます。
折り曲げるのには少し力が必要です。



バッドプレートはラバー製で、シンプルですがグリップ力があります。





引っ張ると外すことができて、中に六角レンチなどを納入することができます。地味に便利。




以上、外装レビューでした。
駆け足で記事を書いたので、不足している部分や間違っている部分もあるかもしれないのであしからず。
東京マルイのエアソフトガンは完成度が高く、箱出しでも十分な能力があるので中身は触れない予定です。

実射はまだできていませんが、そのうちサバゲーデビューしたいと思います。
汎用性の拡充や小型化で、潜んで撃つというよりは、アクティブな動きできるスナイパーライフルになっているのかなぁという印象を受けました。





  


Posted by ぱぶろふの犬  at 16:00Comments(0)エアコッキングガン

2012年10月25日

【東京マルイ】VSR-10 Gspec

エアガンって一種類買うと別の種類が欲しくなるよね?ね?

ということで、購入したVSR-10Gspecです。
と言っても昔購入した分です。
すべてのエアガンを処分したのですが、素人丸出しながらも色々弄んだので愛着があり、これだけ残してありました。



迷彩柄に塗装してあります。
タミヤカラースプレーですけどねヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ


近づいちゃらめぇぇぇぇぇ><
いかに適当に塗ったかバレちゃう。


手作りのハンドグリップ(;・∀・)
パテを買ってきてせっせとストックにつけた記憶があります。
重いんだけど中心部分なのでそれほど不便には感じません。
まぁ、若気の至りですなぁ(´▽`*)アハハ


TASCO TR-X COMMANDER 3~10×42のスコープを載せています。
一時期、同型の50mmのスコープを載せていましたが、重いデカいオーバースペックでやめました。
細身軽量のVSRにはこのサイズが一番映えるのではないかと。


スリング部分がカチャカチャなるのでメンディングテープで処理している・・・(;・∀・)
若い・・・若いぞ!


純正シリンダーは解封できないようになっているので交換してるけど、スプリング、ピストンあたりはどうだったかな。
その後、すぐに規制が入ってほとんど元に戻した気がする。
おかげでスプリングがバイ~ンって音がするの(´・ω・`)ショボーン


コッキングハンドルは純正。
ハンドル形状は平べったいので個人的にはフィット感があまりよろしくありません。
が、引きにくいわけではないので問題ないかと。
また、初期のVSRはコッキングハンドルが上に上がりすぎてスコープなどにぶつかっちゃうというのがあったとか。
Gspecでは改善されて、あまり高く上がらないようになっています。


レールも純正です。
短いけど、スナイパーライフルなのでスコープくらいしか載せないのでは?


箱出しで十分な性能のVSR-10の前に、形状が好きで2倍以上の値段で購入したマルゼンのtype96は泣いていましたw
とにかく軽くて扱いやすいっていうのがメリット。全長も短く取り回しもいい。
スコープつけて3kgぐらいじゃないかな。担いで走り回ってもまったく苦にならない。

初めからついているサイレンサーも高性能で音はほとんどしません。
純正シリンダーは、開けられないように加工されていましたが、そこさえ変えてしまえば比較的簡単にメンテナンスできるので、エアコッキングライフルの作りを知るのにとても役に立ちました。

安価で高性能!
初めてエアコッキングライフルを買うならオススメできる1本ですね~。

ま、ストックの形状はちょっと色気が無いですけどねw  


Posted by ぱぶろふの犬  at 00:32Comments(0)エアコッキングガン

2012年10月14日

【東京マルイ】コルトM1911A1ガバメント

昔使っていたサバゲセットを漁っていたら出てきました。
マルイのエアコキ、コルトM1911A1ガバメントです。



実はあまり形状が好きじゃなかったりします…
もともとエアコキ戦ではSOCOM MK.23を使ってたのですが、グリップが大きいのと、スライドがデコボコしていて、コッキングすると手が痛くなってしまいました。

そこで当時最新モデルだったガバメントを購入したわけです。
実射性能は言わずもがな、グリップが細身で手の小さい僕には握りやすいし、スライドも滑らかな曲線でコッキングがしやすくて、サバゲ向きのエアコキでしたねー。



ウッドカラーのグリップの色が気に入らなかったので、グリップを黒で、ボディをオリーブドラブ(だったかな)に黒でストライプを入れました。

グリップになんで輪ゴム巻いてるかというと、グリップセーフティを殺すためにです:(;゙゚'ω゚'):
もうちょっと雰囲気あるものを使ったほうがいいかなw
  
タグ :エアガン


Posted by ぱぶろふの犬  at 21:35Comments(0)エアコッキングガン