2021年09月25日

DVDで『アウトポスト』を見ました!

公開時から気になっていた映画『アウトポスト』をようやく見ました。
当時は、秋田県じゃ公開しなくて見れなかったんだよな・・・

あらすじ
アフガニスタン北東部に位置するキーティング前哨基地。米軍の補給経路を維持するための重要拠点とされていたが、派遣されてきたロメシャ2等軍曹ら兵士たちは、その地をひと目見て驚愕する。
そこには基地として致命的な欠陥が存在していたのだ。四方を険しい山に囲まれた谷底に位置しており、敵に包囲されれば格好の的となる。つまり、防御面からすると圧倒的に脆弱なのだ。いつタリバン兵の銃弾が撃ち込まれてもおかしくはない。案の定、日々襲いくる攻撃の中、誰かが命を落としてゆく。「もし圧倒的多数の敵に囲まれたら…」彼らの日常は文字通り死と隣り合わせだった。そしてその日、ついに恐れていたタリバン兵の総攻撃が開始された。それは後に「カムデシュの戦い」と呼ばれる、アフガニスタン紛争で最も過酷な激戦の幕開けだった。(公式サイトから抜粋)


アフガニスタン情勢が混沌としている中、なかなかにタイムリーな映画でした。
なんであんな四方を山で囲まれた谷底に基地を作ったのだろうか。ありゃ狙われるのも当然だよな・・・
戦略的に必要だったのか、上層部がアレだったのか・・・

実話に基づいた話なので、次から次へと人が登場するんだけど、いまいちキャラ付けが甘くて分かりにくい。
死んだ時にはじめて、「ああ!この人だったか!」と分かる・・・分かるだけマシな方で、「誰だっけ・・・」となることも多々。
あからさまな死亡フラグを丁寧に回収していて、フィクション映画を見せられているような感覚だった。
これは制作側の問題なのか、事実は小説より奇なりを地で行ったのか。

中盤以降はひたすら銃撃戦。
長回しも多く、映画的には迫力があり良かった。
主役のロメシャの活躍がここでようやく出てくる感じ。それまで誰が主役か分かりづらい(;^ω^)

ちなみに主役はスコット・イーストウッド。お気づきのとおりクリント・イーストウッドの息子。
この人もずっと「クリント・イーストウッドの息子」って呼ばれるんだろうなぁ。
DVDで『アウトポスト』を見ました!


昔のアメリカの戦争映画は、正義感を全面的に出していたものが多く、「わるいテロリストをやっつけるアメリカ人はヒーロー」みたいな作りが多かったけど、最近は、厭戦・反戦的なものや戦争とは何か、国とは何かを考えさせられる作品が多くなってきたように感じる。







タグ :DVD映画

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Posted by ぱぶろふの犬  at 15:01 │Comments(0)映画

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