2018年01月22日
SIG MCXを購入しました!

昨年度末から延期&延期&延期されていた、VFC(Cybergun)SIG MCXをようやく購入しました!
まったく待たせやがってこの野郎は(歓喜

中身は、MCX本体、取扱説明書、マガジンです。

MCX本体です。SIG SAUER正式ライセンスということで刻印等はしっかりしています。
箱もそうだったのですが、想像していた以上にコンパクト(584-680mm)です。
非常にカッチリとした作りで軋みなどはまったくありません。
ただその分2,860gと重く、ズシッとした存在感があり、取り回しは軽快にとはいかないかもしれません。

マグウェル部分には『SIG SAUER』のロゴがあります。
その下には『SIG SAUER MCX MULTI CALIBER』の文字が刻まれています。
確か、実銃ではパーツを交換することでいろいろな種類の弾丸を使うことができるようになっているのでこのような記載になっているのだと思います。

セレクター上部のアッパーフレームには『SIG MCX』の文字が。
SIGの銃は実用性と調度品のようなデザイン性が素敵ですね。

セレクターはアンビ仕様で、セーフティ→セミ→フルの3段階です。
クリック感はしっかりしていて、各ポジションでカチカチとストップします。
セーフティとセミの間、45度くらいのところになぜか一度止まる部分があります。
勢いよく回していると気付かない程度なのであまり気になりません。

反対側のセレクターはトリガーを引く指にかからないように短くなっています。
アンビセレクターは便利ですが、グローブをつけたりすると反対側のセレクターに引っ掛かってしまうという現象がよくあったので、これはありがたいです。

フォワードアシストノブはダミーですが、ライブです。


チャージングハンドルはアンビ仕様のものです。
アンビ仕様のチャージングハンドルは形状がカッコいいですね!
これを引くとダストカバーが開いて、ダミーボルトも後退します。

チャージングハンドルを最大まで引くとダミーボルトがロックされ、ドラム式のHOP調整ダイヤルにアクセスできます。
ボルトリリースボタンがライブで、押すとダミーボルトが前進します。
スタンダード電動ガンに慣れていたのでダミーボルトの戻し方が分からず戸惑ってしまいました(;・∀・)

マガジンキャッチはM4に比べると大型でかつ縦長で押しやすくなっています。

付属するマガジンは、グレーというかシルバーに近い色です。
弾は入れていませんが120連とのこと。
非常に軽量ですが、その反面、グッと押し込まないと本体とうまく噛み合いません。
また、一部が本体と干渉するらしく、数回差し込んだだけでマガジンの塗装が剥がれてしまった部分がありました。
ちょっと使いづらいです。

M4マガジンと互換性があるということで、PMAGとマルイのパトリオットショートマガジンを試したところ、PMAGは非常にスムーズに使用することができました。パトリオットショートマガジンは本体とうまく噛み合わず使用できませんでした。
給弾に関しては後ほど試してみたいと思います。

グリップはやや細身で丸みを帯びた形状をしており、とても握りやすいです。
マルイのパトリオットのグリップに近い感じがします。
トリガーはやや重めですがスムーズに引くことができます。
トリガーガードは中央部分が膨らんだ形状をしていて、グローブを装着していてもトリガーが引きやすくなっています。

ストックは3段階伸縮式のワイヤーストックが付属します。
ストック上部にボタンがあり、これを押すと、マルイのMP5Jのようにストックが飛び出てきて、伸縮させることができます。
ストックを下に向けて押すと、自重で一気に3段階目まで伸びてきます。
水平状態で押すと2段階目で止まります。一気に引き伸ばしたい場合は上記の方法がいいかも。
また、箱出し直後は非常に動きが渋く、ストック上部のボタンは元より、ワイヤーストックの伸縮もやりづらかったです。
各部分にシリコンスプレーを吹いてから動かしたところ、動きが良くなりました。
全体的に可動パーツの動きが渋いのでシリコンスプレーを吹いてから動かした方が良いと思います。

1段階目。

2段階目。

3段階目。
最も伸ばした状態でも、一般的なM4の一番短い状態と同じか短いくらいです。
重さがあるのでストックを使いたいところですが、1段階目2段階目では短すぎて、逆に使いづらい印象を受けました。
個人的には3段階目で使うのが最も構えやすかったです。それでも「もうちょっと長ければなぁ」と思います。

ストックのバットプレート側左右にQDスイベルが付いています。

また、本体の左右にもQDスイベルが付いています。

バットプレートは樹脂製でSIGのデザインがお洒落。

下部にツメを押しながら下にスライドすることでバットプレートを取り外すことができます。
何か拡張性があるのだろうか。

ワイヤーストックは六角ネジを緩めると取り外すことができます。
接続部分は20mmレイル状になっています。
もしかしたらパーツ交換をして様々な用途に使用するというコンセプトのもと、互換性を持ったストックが発売されるかもしれません。
むしろ発売してくれ。


付属してくるアインアンサイトはTROYタイプのフリップアップサイトです。
サイドにあるボタンを押しながら起こします。
これも箱出し直後は非常に渋くシリコンスプレーの塗布をした方がいいと思います。

三又に別れたフラッシュハイダーはスチール製です。

14mm逆ネジ仕様で汎用性が高いです。
普通に手で回したところ、簡単にフラッシュハイダーを取り外すことができましたが、個体によっては強固に締められているものもあるようで、こことは別の部分がエクステンションバレルのようになってあり、ネジ切りされているようです。
ボクの個体ではエクステンションバレルの方が簡単に取り外すことができませんでした。
ハンドガード部分の作りが、このMCXのもっともダメな部分だと思います。

keymodタイプのハンドガードを外すには、レシーバーにあるピンを取り外します。
ピンは完全には取れず、本体に残ったままになります。この方が紛失しないのでありがたいです。
ここも箱出し直後は渋く、なかなか取り外しに力を要するのでシリコンスプレーを吹いたほうがいいと思います。
ピンを外したら、ハンドガードを前にずらして取り外しますが、ハンドガードとフレームが接している部分にもシリコンスプレーを吹いたほうがいいです。
で、ここでまた問題が発生します。

写真のようにコネクターがいちいちkeymodの穴に引っ掛かってストレスがかかります。
初めて取り外す時に、4~5回穴に引っ掛かってイライラしました(;^ω^)
使わない時はアウターバレルの上部に突っ込んで置いたほうがいいです。

配線はアウターバレルにタイラップで固定されています。ヒューズ→ミニコネクタと続きます。
そして、MCX所有者が直面するのがバッテリー問題です。
ハンドガードは大きめのように見えますが、バッテリーを入れるスペースは非常に限られています。
そのため、メーカーでは『7.4vLi-Poダブルセパレートバッテリー/100×20×6mm×2』の使用を推奨しています。
待ちきれなかったボクは『option No.1製 7.4vLi-Poダブルセパレートバッテリー119×20.5×5.5mm×2』を本体到着前に購入しました。
結論から言うと、このバッテリーでも使用可能です。
配線をアウターバレル上部に逃がすことで、keymod対応のハンドストップを付けつつバッテリーを収めることができました。
メーカー推奨のバッテリーでもかなりギリギリのようで、ハンドガードの内側がバッテリーに接触して擦れてしますようです。
LiPoバッテリーは被膜の破れなどはかなり危険なので慎重にバッテリーを選ぶのとハンドガードに収める必要があります。
ハンドガードに収めることに固執しなければ、PEQバッテリケースを使って外部に出したほうが安全かと思います。
ようやく手元に届いたMCX。
外観には定評のあるVFC。作りはしっかりしていて、独特な形状はそそるものがあります。
その代わり、バッテリー問題は頭の痛いところです。もう少し何とかならなかったのかなぁと思います(;^ω^)
ボクは自分ではバラせないので、気に入れば内部のカスタムを外部にお願いしたいと考えています。
しばらくは外装カスタムをして気持ちを高めたいと思いますw
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