2019年06月15日
DJI Osmo Pocketを購入しました!

買いたい買いたいと思っていたDJI Osmo Pocketをついに購入しました!
発売された時は、「このサイズで電子ジンバルかよ!」と衝撃を受けたものです。
※ジンバルとは・・・手持ちで動画の移動撮影を行う際にカメラの上下左右の揺れや手ブレを抑止するため器具。
とは言え、GoPro hero7を購入した直後ということもあり、後ろ髪を引かれつつもスルーしていたわけですが・・・
やっぱりボーナスの時期になると気持ちが大きくなっちゃうよね(∀`*ゞ)エヘヘ
カメラばっかり買って、何に使うかは後で考えるとして、さてさてどんなものかな~?

どのショップを見てもあまり値段が変わりませんでしたので、ポイントがついてお得だったLINEモバイルヤフー店さんで購入しました。
購入後Amazonで割引セールが始まりましたが、それでもポイント分お得でした。
ただ、配送の仕方がコレ。
物自体に問題はありませんでしたが、さすがにこれはひどいんでないかい(;´Д`)

中身はこんな感じ。
カメラ本体、収納ケース、取扱説明書、ストラップ、充電用ケーブル、Lightning用アダプター、USBType-cアダプターです。
他の人のレビューを見ると外箱の形状がまったく違うものがありました。
封入物は変わりはないようです。

カメラ本体です。
よくもまぁ、こんなに小型でかつジンバル付きにできたものだと関心してしまいます。
開発元のDJIは中国の会社でドローンなどが有名ですが、中国の技術はここまで来たか・・・というのが正直な感想です。
1インチタッチパネルディスプレイがあり、ここで撮影中の画面や設定などを変更することができます。
画面が小さすぎて設定はともかく撮影動画の確認はやりにくいです。
スマートフォンと接続して、スマートフォンの画面を使うこともできるので、身軽に行きたいときはカメラ単体で、画面を確認しながら撮影したいときはスマートフォンと連動して使うことができます。これは便利。
本体中央の丸いボタンは、右側が電源ボタン、左側の赤色がついたボタンが録画開始ボタンです。
電源ボタンを長押しすると電源が入り、5秒程度で撮影ができるようになります。
また電源が入った状態で1度押すと、写真モードと動画モードと選択することができます。
素早く2回押すとカメラ位置を中央にリセット、3回押すとカメラが手前を向きセルフィーモードになります。
タッチパネルなので画面保護フィルムは準備しておいた方が良いと思います。
Amazonで色んな種類のフィルムが売っていますが、値段や名前が違っても、説明画像が同じなど、どれも似たり寄ったりの中華品だと思います。
最低でもカメラとディスプレイの2箇所分の保護フィルムが入っているものを選ぶといいのではないでしょうか。

正面側はdjiの刻印が彫られた質感の違うパネルが装着されています。
ザラザラとしていて握る時に滑り止めの効果がありそうです。

サイズは縦12.2cm × 横 3.7cm × 奥行き2.9cm。重量は116gです。
スティック状になっているので、Goproのようにグリップなどを付けなくても、ぱっと撮影できるのは便利です。
逆に言うと手で保持しなければいけないので何かをしながら撮影する、というのは苦手になると思います。
例えば、サバゲーのゲーム動画などには向いていませんね。
時と場合に合わせてカメラの種類を選択する必要があります。
解像度は、4Kは4k/60fpsまで、FHDは1080p/120fpsまで。十二分な性能です。
バッテリーは140分程度(1080p/30fpsで撮影時)撮影可能となっていますが、オンオフなどを考えると100分程度でしょう。
また、バッテリーは内蔵バッテリーのため交換不能なので、断続的に撮影する場合はモバイルバッテリーを接続するなど工夫が必要です。
わりと熱を持ちやすく、長時間撮影していると手に熱を感じることもあります。


ちょっと分かりづらいですが、音声マイクが2箇所あります。
ひとつは録画ボタンの上、もうひとつは底部にあります。
握り方によってはこの部分を触ってしまい、音声がしっかり集音されない場合があるかもしれません。
記録媒体はmicro SDを使用し、サイドにスロットがあります。
バッテリー交換が不可能なので1度で140分以上の撮影をすることは稀だと思うので64GBくらいがコストパフォーマンス的にも丁度いいのではないでしょうか。
ボクはSanDiskのEXTREAM PRO64GBを選択しました。

中央部のパネルをスライドさせるとスマートフォンに接続する時に使用する端子が出現します。

端子は一般的なUSBtype-c用とiPhoneなどに使われるLightning用の両方のアダプターが付属するので適時交換して使用できます。

アダプターをスライドして装着するのですが、これがメチャクチャきつい!
アダプターどころかカメラ本体が壊れるんじゃないかと思ってしまった(;´Д`)

ハードケースも付いてきます。なかなかデキがいいです。
片面にdjiのロゴマークが彫られています。

外側は樹脂製でハードタイプですが、内側にはフェルト地のように柔らかい素材が貼り付けられていて本体を収納した時に傷がつくことを防ぎます。
バンドはゴム(シリコン?)のような質感があり、突起物に引っ掛けて固定します。
簡単には外れなそうですが、ちょっと不安が残ります。

ケースに入れたままUSBケーブルを接続したり、アダプターを付けたまま保管できます。
非常に便利です。
ただし、この状態だと充電ランプが見えないのでバンドを外して確認する必要があります。
試しに撮影してみましたが、当然ながらジンバル効果で手ブレなどはほとんど感じられません。
Goprohero7に匹敵するような滑らかさです。
一方で撮影の仕方が難しい!
ジンバルが位置を補正するので、対象を正面に捉えるのが難しいんです。
ジンバルのモードは、固定モード、フォローモード、FPVモードがあり、固定モード、フォローモードだと正面に捉えているつもりでもカメラはまったく明後日の方向を向いてしまい非常にストレスを感じました。
それぞれ特徴があるので一概にどのモードが良いとは言えないのですが、直感的に撮影できるのはFPVモードだと思います。

固定モードで撮影

フォローモードで撮影

FPVモードで撮影
また、画角が非常に狭く、セルフィーモードで自撮りするにしても画面いっぱいに自分の顔が写ってしまい臨場感も何もあったもんじゃありません。通常撮影モードにしても、被写体との距離が近いと同じように背景が映らず臨場感が無い映像になってしまいます。
被写体と適切な距離を確保する必要があるというのも難しいと感じた部分です。
これを打開するべく社外品の広角レンズが多数発売されているようですが、画質が悪くなったりすぐ外れてしまったりとあまりよい評判が無いようです。
色々課題がある部分もありますが、なかなか挑戦的で面白いカメラだと思います。ただ、一人称視点で撮影するのであればGoproの方が優れていると思いますし、通常の撮影をするのであれば一般的なビデオカメラの方が選択肢として良いかもしれません。
しかしながら、何より軽量でコンパクト、パッと取り出してすぐに撮影できるフットワークの軽さは抜きん出ています。
色々試して見たくなるカメラです。
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