2021年01月17日

OLIGHT Perun2を借りてみた!

OLIGHT Perun2を借りてみた!
OLIGHTシリーズもようやく最終回。
今回は、Perun2を借りてきたよ。ありがとう、アースさん。

そも、Perunってどういう意味なんだろうと調べてみたら、どうやら「スラヴ神話の主神、雷神」っぽい。
ODINという機種もあったから多分そうだと思う。公式に特に記載はなかったけど。


OLIGHT Perun2を借りてみた!

OLIGHT Perun2を借りてみた!
L字型というのかI字型というのか、不思議な形状をしています。
ヘッドストラップに付けたり、双方向クリップを使用したりすることでハンズフリーで使用できるみたい。

かなりがっちりとした作りで、重量は161g(電池含む)だけどそれ以上に重厚さを感じます。
ボディはアルミ合金製で、スリットの入ったデザインでしっかりと保持できます。
双方向クリップの位置の都合、クリップごと握り込むかたちになるのが、ちょっと邪魔くさい。


OLIGHT Perun2を借りてみた!
付属品として、MCC3充電ケーブル、ピンツール、ストラップ、写真にはありませんがヘッドストラップが付属してきます。


OLIGHT Perun2を借りてみた!

OLIGHT Perun2を借りてみた!

OLIGHT Perun2を借りてみた!
ヘッド部分を反時計回りに回転させると電源にアクセスできます。
開ける時、締める時に、これまた双方向グリップがちょっと邪魔くさい。
電源は3.6v4000mAhの専用の充電式バッテリーを使用。
充電池はコストパフォーマンスに優れていますが、専用というところに良し悪しを感じるかも。


OLIGHT Perun2を借りてみた!

OLIGHT Perun2を借りてみた!
底部がマグネットになっており、鉄板に固定したりすることができます。
公式では天井付近に逆さに設置したりしていました。色々な使い方ができるかも。

充電するもMCC3充電ケーブルをこの部分に貼り付けて行います。
結構ガッチリと吸着するので、マグネット充電でありがちな「いつの間にか取れていた・・・」という状況になりにくそうです。

空の状態からフル充電まで約3.5時間かかるようです。


OLIGHT Perun2を借りてみた!
電源マークが刻まれたゴム製のプッシュスイッチが、本体上部にあります。

モードが1~5まであり、TURBO、HIGH、MEDIUM、LOW、MOONと光量が落ちていくようです。
(公式ではモードは1~4となっていますが、取扱説明書を見るとMOONモードという記載がありました。)

光量は、TURBOが2500~800ルーメン(自動的に光量が落ちる)、HIGHが500ルーメン、MEDIUMが120ルーメン、LOWが30ルーメン、MOONが5ルーメンとなっています。

ランタイムは、TURBOが2500ルーメンで2分→800ルーメンで130分→500ルーメンで45分。
HIGHで500ルーメン240分→270ルーメンで30分。
MEDIUMが120ルーメン18時間。
LOWが30ルーメンで66時間。
MOONが5ルーメンで12.5日。

と説明書に書いてありました。


点灯方法がなかなか複雑でした(;・∀・)

シングルクリックで、LOWモードで点灯。
その状態から2秒間の長押しでLOW→MEDIUM→HIGH→LOW→MEDIUM→HIGH・・・とモード変更を繰り返します。
しばらくの間(3分から~9分)、消灯した段階の光量で点灯します。例えば、HIGHモードで消灯すると、次にシングルクリックした場合はHIGHモードで点灯します。

ダブルクリックで、一番明るいTURBOモード点灯。

トリプルクリックで、SOSモードになります。
トントントン ツーツーツー トントントン・・・というモールス信号に準じた点滅を繰り返します。

消灯状態からの長押しで、MOONモード。

センサーが搭載されていて、近づいたものを感知して自動的に光量を落とすようですが、HIGHモードとTURBOモード時のみ確認できました。(もしかしたら他のモードでも微妙に落ちてるかも?)
また、1分間継続的に何かで覆われると、自動的に消灯されるとのことですが、こちらはHIGHモードとTURBOモードで確認できました。
布で覆って調べたのですが、結構熱を持ちますね。焦げ臭くなりました。焼付き防止も兼ねているのでしょう。


OLIGHT Perun2を借りてみた!
LOW。

OLIGHT Perun2を借りてみた!
MEDIUM。

OLIGHT Perun2を借りてみた!
HIGH。

OLIGHT Perun2を借りてみた!
TURBO。

ちょっと写真だと分かりづらいですが、TURBOはかなり明るく全体を照らしています。
いずれの光量もスポット的ではなく、全体を満遍なく照らすタイプの光です。
ヘッドライトに使えたりするのでフラッシュライト的な使用方法ではなく、周囲を照らす懐中電灯のような使用方法に向いていると思います。
Amazonで1万円弱なので懐中電灯として考えるとなかなかに高価な製品だと思います。
ただし、汎用性が高く色々な使用方法ができるので、災害用に1本持っておくと役に立つかもしれません。
・・・高いけどね!







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Posted by ぱぶろふの犬  at 10:00 │Comments(0)【パーツ】ライト

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